社会保険労務士の試験科目その2


■労働保険徴収法

労働保険徴収法とは、労働保険と雇用保険の徴収について定めた法律です。
保険料の算定や納付手続きに関する出題が多くなり、出題範囲もそれほど広いわけではありません。
また、勉強は、保険料の仕組みをしっかりと覚え、計算に慣れることが重要です。
少ない学習量でも点数が取れる科目なので、基本的な問題をしっかりと解いていれば、満点を取れる可能性もあります。

<学習項目のポイント>
概算保険料と確定保険料、追徴金・延滞金など



■健康保険法

健康保険法とは、労働者が会社の業務以外で怪我や病気になった時の補償を定めた法律です。
多分一般の会社員には馴染みのある法律で、出題される内容も基礎知識が中心となります。
健康保険法は、社会保険労務士の保険科目の基礎となるので、しっかりと仕組みを把握しとけば、その後の学習がらくになります。
また、学習のポイントは、保険給付が中心で、標準報酬、被保険者などから出題され、数字や名称の暗記をしっかりと勉強しましょう。

<学習項目のポイント>
療養の給付、入院時食事療養費、適用除外、被保険者の種類、被扶養者の範囲、標準報酬など



■国民年金法

国民年金法は、年金の基礎となり、この国民年金法の上に厚生年金法、共催年金、企業年金があります。
この国民年金法は、社会保険労務士の中で最も難関になる科目で、仕組みが複雑な上、覚える事も沢山あります。
特に国民年金は、法改正が何度も行なわれ、その度に救済措置が取られてきたので、仕組みを理解するのが大変です。
救済措置とは、法改正があるたびに、全てルールが変わるのではなく、既にその法律を適用されている方はそのままで、新たに適用される方は新たなルールに則るということです。
ですから、仕組みが複雑化しているので、学習するのが大変なのです。
国民年金法は、まず、歴史と救済措置をしっかりと理解し、テキストと過去問を何度も往復して、学習することです。
国民年金法は、とにかく時間をかけて勉強するしかありません。

<学習項目のポイント>
給付の種類、経過措置を伴う特例、年金額、支給停止事由、失権事由、権限の委任先、 被保険者の種類、資格の得喪、被保険者期間など




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