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仕事について

社会保険労務士の仕事自体の難易度

試験に受かって「ハッピーエンド」ではない

社会保険労務士という仕事自体の難易度について考えてみましょう。
受験を控えている人は「合格がゴール!」だと思うかもしれませんが、合格してからも、まだまだ大変さは続きます。

法律がよく変わる

前の方のページでもお話ししましたが、社会保険労務士が扱う法律は、法改正がとても多い分野です。
この法改正の度に、改正点を調べて、頭の中を洗い替えていく作業が必要になります。

これが、社会保険労務士という仕事の一番大変なところかもしれません。税理士や行政書士の扱う法令は、社会保険労務士の扱う法令ほど頻繁に改正はされません。
ですから、試験に受かった後も、ずっと「勉強」とは縁を切ることはできないわけです。

仕事が細かい

給与計算、社会保険資格の取得や喪失など、社会保険労務士の仕事は細かく緻密なものがたくさんあります。計算能力が求められるというよりは、数字や文字などの確認作業の確かさが求められます。この点は、人によっては向き不向きがあるところだと思います。

コミュニケーション力も大事

社会保険労務士は、何となく静かに事務をしているイメージがありますが、それだけでは仕事になりません。特に、開業する人や社会保険労務士事務所に勤務している人の場合は、顧客とのコミュニケーションが不可欠になります。

社会保険労務士の大事な仕事に、相談業務があります。顧客の相談にのったり、顧客にわかりやすく説明したりしなければなりませんが、それにはコミュニケーション力が必要なのです。開業する人の場合は、更に営業力も必要になることは言うまでもありません。

社会保険労務士に限らず、行政書士でも司法書士でも同じことですが、高い点数を取って試験をクリアした人が、必ずしもその業界で活躍できるとは限りません。
逆に、合格点ギリギリだった人でも、人気社労士になれることもあります。

つまり資格を取るときの難易度と、資格を使うときの難易度は、別物なのだと言うことができます。