日本マンパワー
日本マンパワーの特徴
中小企業診断士やキャリアカウンセラー、メンタルヘルスマネジメントなど、社会保険労務士に限らずキャリアに直結する通信教育を数多く展開する「日本マンパワー」。
通学、通信共に人気が高く、決して大手ではないものの、まさに“知る人ぞ知る”スクールと言っても過言ではないでしょう。
メリット
日本マンパワーの社会保険労務士通信教育の良さは、概ね次の通りです。
- 通信講座の種類が豊富(スタンダード、ハイレベル、問題演習中心の3種類)
- 添削がマークシートかWEBかで選べる
- 合格に必要なことをあらゆる角度から学べる学習ツール
- インプットから模試受験まで、一貫した指導が受けられる
小規模校の場合、社会保険労務士通信教育講座としてもひとつしか設置がないところも多いのですが、その点、日本マンパワーならレベルに合わせた受講が可能となります。
横断学習ノートで総合的な学習ができる
主な学習ツールとしては、基本テキストの他に、社会保険労務士試験合格には欠かせない横断学習ノートもプラス。早い段階から、縦横を意識した学習が出来るので、効率良く進んでいくのが特徴です。
ただし、「テキストの内容」については賛否両論ある模様。
通学講座(つまり講義があること前提)で編集されているため、通信教育受講生にとっては少々分かりにくい印象があります。
また、サポート面に関しても質問応対や添削など基本的なサービスしかなく、通信受講生にとって非常に重要となる“モチベーションアップ”のための工夫に乏しい、といった感が否めません。
最近の社会保険労務士通信教育には珍しく、シンプルな講座内容が特徴であると言えるのかもしれません。
「自分はある程度知識があるし、サポートなどは不要!」という方にとっては都合の良い講座ですが、そうでなければこれだけで合格するのは少々厳しいと言えそうですね。