社会保険労務士の試験概要
受験資格
学歴
高等専門学校(5年以上)・短大・大学以上の卒業者
実務
- 公務員で労働社会保険諸法令の事務に従事した期間が通算して3年以上、
または行政事務に3年以上従事した者、民間企業や労働組合等で労務担当や労働社会保険諸法令の事務に通算3年以上従事した者 - 労働保険・社会保険手続きなどの人事・労務管理の経験が3年以上ある者
資格
行政書士、司法試験2次試験、税理士試験など合格した者
※社会保険労務士の受験試験は、「学歴」「資格」「職歴」の3つの項目があり、どれが一つでも当てはまれば受験する事は出来ます。
良くある質問では、「高卒でも受験できるのか?」という事ですが、残念ながら高卒の方は受験できません。
高卒の方が社会保険労務士に受験するには、実務経験を積むか、行政書士の資格を取得する方が現実的です。
実際にそうして受験している人も沢山います。
試験日
8月の第4日曜日
受験場所
全国33ヶ所
試験科目<全8科目>
- 労働基準法および労働安全衛生法
- 労働者災害補償保険法
- 雇用保険法
- 労働保険の保険料の徴収等に関する法律
- 健康保険法
- 国民年金法
- 厚生年金保険法
- 労務管理その他の労働および社会保険に関する一般常識
試験方式
選択式・択一式
試験時間
- 午前:80分
- 午後:210分
合格基準
- 選択式試験の総得点が25点以上あり、かつ各科目で3点以上(ただし、労働基準法及び労働安全衛生法、厚生年金保険法、労働者災害補償保険法は2点以上)であること
- 択一式試験の総得点が44点以上あり、かつ各科目4点以上であること。(毎年変更有)
申し込み期限
4月~5月末日